公立大学大阪 遠隔講義
大阪府立大学:前期「イノベーション創出型研究者養成」開講中
毎週火曜日 第4?5限のうち(16:15-17:45)
沙巴体育平台 杉本キャンパス 理学研究科 E棟2階 第10講義室(E211)に大阪府立大学より遠隔中継
イノベーションを創出する高度研究者に求められる素養を適切に理解し,それを自らのものとして実践するための能力を涵養するとともに,将来のキャリアを意識しそれをデザインすることを学びます。
一部の回だけの参加も歓迎します。
1.イノベーション創出型研究者の必要性 | |||||
① | ?イノベーションの必要性(国家戦略の中での大学) ?地域産業牽引型高度人材育成プログラムの役割 |
高度人材育成センター 松井,浜田 |
4月9日 | ||
② | ?「欲しいもの、提供したいものを日頃から考えよう」 ~イノベーションマインドの醸成 |
日本ゼオン㈱ 執行役員 (一社)産学協同イノベーション人材育成協議会 幹事 横田 真 氏 |
4月16日 | ||
③ | ?アントレプレナーシップと起業の魅力 | 大阪府立大学特認教授 元 ㈱日立製作所 CVC室長 広瀬 正 氏 |
4月23日 | ||
2.企業研究者に必要なMOT的要素(MOT: Management of Technology) | |||||
④ | ビジネス企画と研究企画 ?ビジネス企画とは ?ビジネス企画と研究企画 ?企画書の目的と準備 |
大阪府立大学特認教授 元 住友金属テクノロジー㈱ 代表取締役社長 酒井 俊彦 |
5月7日 | ||
⑤ | 事業化のための研究開発マネジメント ?テーママネージメント(研究開発テーマの発掘と設定,進捗管理) ?事業化のプロセス |
パナソニック㈱ 大阪府立大学特認教授 河北 哲郎 |
5月14日 | ||
⑥ | 商品開発者に必要な倫理と知識 ?開発者倫理とコンプライアンス ?ライフサイクルアセスメント,リスクマネージメント ?品質保証と品質管理 |
元 花王㈱ 基礎科学研究所長 (一社)近畿化学協会?科学技術アドバイザー 辻井 薫 氏 |
5月21日 | ||
⑦ | 技術者が知っておくべき知的財産 ?知的財産とは? ?特許 - 未来を捉える競争 ?著作権 - 特許とどう違う? ?不正競争防止法 - 技術流出阻止の側面から |
野河特許事務所 副所長 弁理士 稲本 潔 氏 |
5月28日 | ||
⑧ | 企業における研究者への期待 ?企業戦略と研究戦略 ?企業の期待する技術者 |
大阪府立大学特認教授 元 パナソニック㈱ 常務役員 藤田 正明 |
6月4日 | ||
3.企業研究者に必要な素養 | |||||
⑨ | ?企業管理者教育研修をモデルにした講義 | 日鉄総研㈱ ビジネスソリューション部 教育事業センター 上席コンサルタント 人見 康雄 氏 |
6月11日 | ||
⑩ | ?インターンシップ報告会 | TEC-Ⅲ(長期インターンシップ) TEC-Ⅳ(研究リーダー養成) 研究インターンシップ |
6月18日 | ||
? | ?プロジェクトマネージメント基礎 | ?PMI日本支部 成松 秀夫 氏 |
6月25日 | ||
? | ?実践プレゼン能力強化 | パナソニック㈱人材開発カンパニー 顧客サポート部 ラーニングプラットホーム推進課 小藪 康 氏 |
7月2日 | ||
? | ?プレゼン能力強化演習 | 7月9日 | |||
4.企業研究の成功モデル[大阪信用金庫創業100周年記念講義] 大阪信用金庫 寄付講座 |
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? | ? 信用金庫における中小企業支援 | ㈱だいしん総合研究所 代表取締役 専務 畑 正文 氏 |
7月16日 | ||
? | ? 教育を通して未来に希望を持ち、あなたと私、皆が夢見れる世界をつくる | 夢見る㈱ 代表取締役 重見 彰則 氏 |
7月23日 | ||
?人の心に温もりを、文化のある生活提案 | ㈱舞昆のこうはら 代表取締役 鴻原 森蔵 氏 |
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5.多彩なキャリアパスに向けて | |||||
? | ?研究者のキャリアデザイン | ㈱応用社会心理学研究所 取締役CI事業部長 兼 調査研究プロデューサー 八木 秀泰 氏 |
7月30日 |
沙巴体育平台:後期「グローバル経営特論」=大学院共通教育科目
毎週水曜日 第4?5限のうち(16:15-17:55)
沙巴体育平台 杉本キャンパス 理学研究科 E棟2階 第10講義室(E211)
(※第15回は杉本キャンパス 工学部 G棟 中講義室にて火曜日に開講)
受講者それぞれが将来、研究開発を通じてどのように社会に貢献していくかを考えさせることが目標である。そのため、実務経験豊かな講師陣が自らの経験を土台として、グローバル経営の理論と実践について多角的かつ具体的に語る。特に、「志」の大切さに気づかせ、身を立て、人の役に立つことが生きる喜びに繋がることを伝えたい。
今年度も大学院共通教育科目として全大学院生が対象となります。
履修単位認定が不要な方の参加、一部の回だけの参加も歓迎します(この場合は履修登録不要)。
講義日程(STD:標準授業、GD:グループ討論授業)
開講日 | タイトル | 講師(敬称略) |
---|---|---|
第1回(STD) (10月2日) |
オリエンテーション | 工学研究科教授 谷口与史也、大島昭彦 |
グローバル経営特論の学び方 | ラ?ルバンシュ 取締役 武内勇 |
|
第2回(GD) (10月9日) |
博士/修士人材に期待すること | プロジェクトコーディネーター (元 パナソニック 先端技術研究所 グループマネージャー) 大仲 清司 |
第3回(STD) (10月23日) |
自分の将来について”世界の中の自分” | 株式会社エア?リキード?ラボラトリーズ 代表取締役社長 飯田和利 |
第4回(GD) (10月30日) |
オーナーシップ アンド ネットワーキングによるリーダーシップの発現 | 前 九州大学分子システムデバイス国際リーダー教育センター客員教授 財部 邦英 |
第5回(GD) (11月6日) |
企業での研究と大学での研究 | 大学教育研究センター特任教授 (沙巴体育平台 名誉教授、元 富士通研究所 主管研究員) 鳥生 隆 |
第6回(GD) (11月13日) |
企業における研究開発戦略 | 金沢工業大学教授 (元 富士通研究所 担当部長) 鎌田 洋 |
第7回(GD) (11月20日) |
大手メーカー技術者からキャピタリストへ ~ベンチャー企業による経済活性化について~ |
元 フューチャーベンチャーキャピタル(株) 代表取締役社長 今庄啓二 |
第8回(STD) (11月27日) |
国際金融から見た日本の競争力と技術力 | 株式会社 SAIL 代表取締役社長 国際金融アナリスト 大井 幸子 |
第9回(STD) (12月4日) |
マーケティングと人材アピール力 | 先端起業科学研究所長 竹内 裕明 |
第10回(GD) (12月11日) |
グローバル化時代における研究開発について | 元 沙巴体育平台 理事、元 パナソニック 技監 安本 吉雄 |
第11回(STD) (12月18日) |
グローバル化時代における知財の活用 | 協明国際特許事務所 所長 日本弁理士会 知的資産活用事業本部 本部長 中井 宏行 |
第12回(STD) (1月8日) |
起業からグローバルミッションへ ~プロアシストの事例~ |
株式会社プロアシスト 代表取締役 生駒京子 |
第13回(STD) (1月15日) |
製薬産業におけるオープンイノベーションとは ~オープンイノベーションによる日本発画期的新薬を目指して~ |
塩野義製薬(株) シニアフェロー 大阪大学基礎工学研究科 客員教授 坂田 恒昭 |
第14回(GD) (1月22日) |
企業の活動/顧客の声に応える開発?ものづくり活動 | 積水化学工業 高機能プラスチックスカンパニー エレクトロニクス営業部分野戦略部長 長野 基 |
第15回 (※1月28日) |
まとめとフリーディスカッション | 講師有志 |