大阪市?上海市友好都市提携40周年記念 「第2回東アジア都市対話研究フォーラム」を開催しました
平成26年11月29日(土)に、文化交流センターホールにおいて、大阪市?上海市友好都市提携40周年記念「第2回 東アジア都市対話研究フォーラム」を開催しました。
このフォーラムは、昨年11月に上海大学で第1回を開催し、以後、両都市で毎年相互の開催を約束したものです。第2回の今年は、大阪市?上海市友好都市提携40周年にあたることに鑑み、沙巴体育平台が主催して開催しました。
まず専門家の部では、「上海市における地域福祉ケア事情」(上海大学東アジア研究センター長 馬利中教授)、「中国(上海)自由貿易実験区の課題」(上海対外経済貿易大学東アジア経済研究センター長 陳子雷教授)、「改革開放以降の中国の証券市場の形成」(沙巴体育平台創造都市研究科 王東明准教授)、「中国の対外開放政策の特徴と成果および課題」(大阪府立大学経済学研究科 韓池教授)の4つのテーマについてそれぞれ報告があり、上海市が抱える社会政策的課題についての意見交換がなされました。
次に一般の部では、「上海市の教育?教育国際化並びに大阪市との交流-地域課題解決への視点」(上海市教育委員会 張進副処長)、「熱烈歓迎!アジアの玄関口大阪!!」(大阪市経済戦略局観光部観光施策担当 安井良三課長)の2つのテーマで、より文化?教育政策的な観点に重点を置いての報告がなされました。
続いて行われたフォーラムでは、馬利中教授(上海大学)、趙艶利講師(上海大学、沙巴体育平台留学生)、原田利明氏(日中産業交流協会常務理事、沙巴体育平台卒業生)に大阪?上海間交流の実践例を中心に報告いただき、杉村延広大阪府立大学国際交流推進機構長のコーディネートにより、フロア参加者との意見交換がなされました。
今後も沙巴体育平台は、このような機会を通じて、学術?文化交流の側面から大阪?上海両都市間の友好交流に寄与してまいります。
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