東日本大震災復興支援学生ボランティア活動報告会を開催
東日本大震災の復興を支援するため、岩手県釜石市等においてボランティア活動に参加した学生たちによる活動報告会が、11月3日(木?祝)に全学共通教育棟1階810教室にて行われました。当日は大学祭やホームカミングデーも開催されており、学生や教職員のほかに学外の方にも参加していただきました。
宮野副学長からの挨拶の後、工学研究科2回生の今尾聖太郎さんから第2次隊の活動報告(8/9~8/12 釜石市唐丹町において被災した家屋の家財整理作業)が、工学研究科1回生の越智雅樹さんから第3次隊の活動報告(9/16~9/19 唐丹小学校のグランド整備と甲子川の草取り作業)が、法学部2回生の吉田成希さんから公立大学協会近畿地区ボランティアの活動報告(9/7~9/13 大槌町において仮設住宅でのお茶っこサロンや保育園の運動会準備等)が、それぞれパワーポイントを使って行われました。(当日の発表資料)
続いて、本学ボランティアセンターの学生スタッフ代表で第1次隊に参加した脇川友紀子さん(法学部4回生)の司会により、ボランティアに参加した学生の皆さんに、「ボランティアの感想」、「ボランティアの前後で何が変わったか」、「これからボランティアの経験をどう活かしていくか」、「市大のボランティアの活性化に向けて」の4つに分けて質問を行い、参加学生からは、ボランティア活動中の苦しかったことや楽しかったこと、被災地に行って感じたこと、これからの活動についてなど、たくさんの意見や感想が述べられました。
集まった学生や教職員、学外の参加者からも意見が出され、会場全体で意見交換が行われました。