工学研究科の瀧田佑馬さんが日本学術振興会育志賞を受賞しました
本学大学院工学研究科 後期博士課程2年の瀧田佑馬さんが、日本学術振興会育志賞を受賞しました。全3回の中で、理工系から公立大学の大学院生が受賞するのは初めてのことであり、また23歳での受賞は史上最年少での受賞となります。
育志賞は若手研究者支援のために2010年に創設された賞で、今回は11機関16名の大学院が受賞しました。
3月4日に日本学士院にて授賞式が行われ、秋篠宮ご夫妻が出席されました。受賞者には賞状、賞牌が授与されました。
瀧田さんは、受賞に対して「まさか受賞できるとは思っていなかったので、ただただ驚きの気持ちでいっぱいです。飛び級や研究内容についても、特にこのために努力したというわけではなく、普段から当たり前にまじめに取り組んできただけなのですが、それを評価していただけたのかなと思います。
今後は国内外の学会で研究発表を行いながら博士号を取得し、海外の大学や研究所に留学したいと考えています。目標は世界の第一線で活躍する研究者になることです」と語っています。