上方文化講座2016『ひらかな盛衰記』を開講しました
平成28年8月24日(水)~26日(金)の3日間、学術情報総合センター10階にて、本学文学部の特別授業科目である上方文化講座2016『ひらかな盛衰記』が開講されました。
本講座は、大阪の地に歴史的に育まれた文化、とりわけ伝統芸能「文楽」に光を当て、学問的体系の下に学ぶことを目的とするものです。
今年は、『ひらかな盛衰記』四段目(宇治川の先陣争いに敗れて勘当の身となった恋人?梶原源太のために尽くす傾城梅ヶ枝の献身を描いた「神崎揚屋の段」)を題材とし、本学教員による講義や、文楽界の第一線で活躍する技芸員による芸の披露、実演が行われました。昨年を超える約200名の受講者が参加し、3日間にわたり文楽の魅力が伝えられました。