理学研究科の学生?教員が台湾師範大学を訪問しました
平成28年9月23日(金)、理学研究科数物系専攻の大学院生計7名と教員4名が、台湾の国立台湾師範大学を訪問し、物理学系の大学院生とワークショップを行いました。
今回の交流プログラムは本学理学研究科の坪田誠教授と、国立台湾師範大学の物理学系長である劉祥麟(Hsiang‐Lin Liu)教授の「大学院生が中心となる研究交流の機会をもっと増やしたい」という熱意から実現しました。
英語での30分の講演を準備するのは大変でしたが、学生たちは事前に発表練習を何度も行い、万全の準備でワークショップに臨みました。ワークショップ本番では、互いの理論計算や実験に関する鋭い質問も飛び出し、よく知っているつもりの自分の研究に関しても知らないことがいかに多いかということに気付き、研究における交流の大事さを再認識する場となりました。
終了後には実験室見学、翌日には他大学の見学も催され、見学の合間には台湾の色々な文化に触れる場面もあり、有意義な交流となりました。