Student Doctorとして新たな一歩…
2018年2月3日(土)、阿倍野キャンパス医学部学舎4階大講義室において、2017年度「白衣授与式」を開催しました。
白衣授与式とは、これから2年間の臨床実習へ進む医学部新5年生を対象に「Student Doctor」としての自覚と責任、さらには高い志を持って臨床実習に励んでもらうことを目的とし、学生一人ひとりに白衣を授与するセレモニーのことで、2015年から挙行しています。
開式のあいさつでは大畑 建治 医学部長より「地域の患者さんはもちろんのこと、海外でも闘えるような精神と野心、優しさをもった医師になってもらいたい」、続いて医学部同窓会の生野 弘道 会長からは「医師にはさまざまな歩み方があることを忘れずに、自分の道を切り開いてほしい」とそれぞれ学生たちへ激励の言葉が贈られました。
その後、学生代表3名が、大畑医学部長?生野医学部同窓会会長?首藤教務委員長から真新しい白衣を授与され、袖を通しました。学生を代表し、古田 寛人(ふるた ひろと)さんから、「仲間とともに努力し成長していくことを誓う」という熱い気持ちの宣誓がありました。
医学部教務委員長の首藤 太一教授による閉会のあいさつでは「これからの2年間は学生としてではなく、一人の『医師]として患者さんに向き合い、プライドと責任感をもって社会に出てほしい」とのメッセージがあり、学生は熱心に耳を傾けていました。
※学生代表者は医療系大学間共用試験であるCBT(Computer Based Test-知識を評価する試験)の結果の上位3名より選出され、宣誓は首席の学生が行いました。
白衣授与式の様子
式典終了後の集合写真