ICTを活用し、地域の魅力を発信!
2018年8月31日(金)、本学の学生と教員が麻野 篤 東成区長に歴史と魅力を発信する地図アプリのプレゼンテーションを行いました。
本学では、2017年度より「東成区の地域資源」の魅力発信のための調査業務を東成区より受託しています。この一環として、コミュニティ再生(CR)副専攻の授業「地域実践演習Ⅳ」の教員と学生が、東成区の魅力を区民や区外の人に発信することを目的に、スマート端末用の地図アプリを企画制作しています。区内のまち歩きを通じて地域資源を収集し、そのコンテンツを地図アプリ上へ掲載し、区内外の方々に広く利用してもらうことを目指しています。
プレゼンテーションでは、文学研究科 天野准教授と工学研究科 吉田准教授より、現在作成中のコンテンツの内容および作成状況についての説明と、タブレットを使用したデモンストレーションが行われました。プレゼンテーションに参加した学生からは、「地元なので東成区のことは知っているつもりだったが、実際にまち歩きをしてみると新たな発見が多数あった」(理学部1年 坂本翼さん)、「コンテンツを創り上げていく中で、いつか自分の地元の良さも発信していきたいと思うようになった」(生活科学部1年 石田有佳子さん)、「授業では少人数でいろいろなことができて楽しい。分かりやすいものを創っていきたい」(工学部1年 岡耕平さん)と、実際にまち歩きやコンテンツ作成作業に携わっての感想や抱負が語られました。
その後、区の関係者の方と質疑応答と意見交換が行われ、麻野区長からは、「作成された地図アプリを活用していきたい。」との言葉が述べられました。
本学では、今後も教育成果を通じた地域貢献を進めていきます。
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