スリムでも「隠れ脂肪肝」…? 肝臓病教室を開催(2020.2.8開催)
2020年2月8日(土)、あべのハルカスにて「肝臓病教室」を開催しました。肝疾患診療連携拠点病院でもある本学医学部附属病院では、多くの方に肝臓病の治療や予防に関する知識を深めていただくことを目的に年に2回、肝臓病に特化した公開講座を実施しています。
今回は、肝胆膵病態内科学 河田則文教授の挨拶を皮切りに、大学院医学研究科より3名の医師が「C型肝炎やB型肝炎の最新の治療法」や、「肝がん診断における画像検査の重要性」、「アルコールと脂肪肝の関連」について講演を行ったほか、看護師からは本院で取り組んでいる入院時から退院後までのシームレスな看護の紹介がなされました。
当日は約250名もの方にお越しいただき、質疑応答では参加者から肝臓病をはじめとするさまざまな病気や健康に関する質問がなされ、医師や看護師、栄養士、薬剤師らがアドバイスを送りました。
スケジュール
開会挨拶
総合司会
講演
1. B型肝炎消せないの? C型肝炎消えてるの?
肝胆膵病態内科学 准教授 榎本大
2. 危ない! 隠れ脂肪肝について
先端予防医療学 講師 藤井英樹
3. 画像でみる肝がん~診断から治療~
肝胆膵病態内科学 講師 打田佐和子
4.外来?地域へと看護をつなげる病棟看護師の役割
附属病院看護部? 岡田美佐紀
5.「のり」とおしゃべりしよう!
肝胆膵病態内科学 教授 河田則文